|
覚えていますか あなたとふたり
倖(しあわ)せ乗せて 鵜飼い屋形舟
時間(とき)を忘れて 夢見たことも
あれから三年 あなたは何処(どこ)に
そぼ降る雨に ひとり長良川
おとこの見る夢 分かった振りして
あなたの背中 後押(あとお)ししていた
胸にすがって 行かないでと
泣いて縋(すが)れば よかったあの日
未練ばかりが こころに残る
待たせてごめん 波の音さえも
あなたの声に 聞こえてきそうで
水面(みなも)にうつる 面影(おもかげ)抱(だ)けば
切ない想い 悲しさだけが
燃えるかがり火 涙で滲(にじ)む
|